お米の虫

お米の虫|虫よけ対策・わかない方法|どこからやってくる?幼虫、成虫の種類|対処法・駆除方法|虫がわいたお米を口にしても大丈夫??

五ツ星⁺三ツ星=8つ星??
お米マイスターが教える
【お米の虫】のこと

おすすめの対策・おこめの虫のおはなし

おこめの虫

米びつを覗いたら虫がいて、、

「キャーーー」、、、(涙)

といった経験はありませんか??

有機栽培、無農薬栽培のお米や、できるだけ農薬を使用せずまたは、できるけ少なくして栽培されたお米の場合、虫がわくことは珍しい事ではありません

虫がわいてしまった米は捨てなければならない???

もちこの虫に口にしてしまっても人体に害はないの???

さっそく結論

  • 保管の条件「温度と湿度」悪いと虫が発生しやすい
  • 冷蔵庫で保管の原則
  • 密閉容器で保管 
  • もし、口にしてしまっても人体に害はない

詳しいことは以下に書いていきます

虫よけ対策・わかせない方法

お米につく虫を寄せ付けにずにいるための対策やお米に虫をわかせない方法は ↓ ↓

1.保管温度を15度以下にする
2.多湿にしない
3.密閉容器で保管

ずはり、この上記の3点を守れば虫は、ほぼわきません(キッパリ)

でも、もし万が一、虫が発生してしまった時の対処方法 は(急に弱気(;^_^A) ↓ ↓ ↓ ↓

多少の虫であれば「洗米時に洗い流す」ことで対処できます

虫や虫で痛んでしまったお米は洗米するときに水に浮いてきますので、しっかりと洗い流せば除去できます

たくさんの虫が湧いてしまったら、直射日光の当たらない明るい日陰で新聞紙などを広げます

その上に米を薄く広げてだいたい1時間程度、放置します

虫は「光」と「振動」を嫌って、一目散にお米から逃げていきます

すべての虫が逃げていったら、いままで使っていた袋ではなく、必ず新しいなキレイな袋に入れて保管しましょう

一度、虫が発生してしまった米びつは、内部のバケットの分解清掃が困難なので、汚れを完全に取ることができません この部分が原因で再発生してしまうことがよくあります

お米の虫はどこからやってくる?

お米の虫はどこからやってくるのか?それは

・お米が収穫される前、田んぼにある稲の段階で、すでに虫に卵を産み付けられている

・嗅覚が鋭いので、お米などに穀物があると飛来します そして袋を破り中に侵入する

袋を食い破る能力は、私たちの想像以上です なんと、30キロのお米が入っている4枚重ねの丈夫なクラフト袋を食い破り、小さな丸い穴を開け、そこから中に侵入してきます

幼虫、成虫の種類

↓↓↓ 閲覧注意↓↓↓

気が付いたら米ビツの中で小さな黒い虫がうじゃうじゃといるし、、、

これ米に卵を産むコクゾウムシだったりします

有機や無農薬栽培のお米であったり、貯蔵の際に虫を避ける天然ニームオイルなどを使用していないお米の場合は、虫がわいてしまうことがあります

主にお米につく虫の2種

  • コクゾウムシ
  • ノシメマダラメイガ

↓↓↓ 虫の画像閲覧注意↓↓↓

まず代表格なのがコクゾウムシ(穀像虫)

まるでカブトムシのような角を持ったシルエットで、その角が像の鼻のように見えることからこう呼ばれています

 成虫のコクゾウムシ、穀像虫、お米につく虫

コクゾウムシは米粒に小さな穴を開けてそこに卵を産み付けるため、精米をしても除去することができません

卵が産み付けられた米粒が入っていた場合、活発に動ける20℃以上の気温になると孵化します

米を食べながら成長し、また米粒に卵を産むので、未開封の米袋であっても虫が大発生します

ノシメマダラメイガ

お米が白い糸で繋がっている粒のかたまりを見つけたらそれはノシメマダラメイガの仕業です

成虫 ノシメマダラメイガ 、お米につく虫
幼虫: ノシメマダラメイガ 、お米につく虫

穀類や米を探して徘徊している体長7~8mm程度の蛾

米にわくのは幼虫で、ヌカ層や胚芽部に卵を産み幼虫が孵化します


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対処法・駆除方法|お米に虫を発生させないためのおススメ対策

大事なポイントなので、繰り返します

1.保管温度を15度以下にする
2.多湿にしない
3.密閉容器で保管

ずはり、この上記の3点を守れば虫はほぼわきません

虫がわいたお米を口にしても大丈夫??

けっして気持ちの良い話ではありませんが、

もし、米の虫を口にしてしまっても特に人体に影響はありません

むしろ虫が付くのは安全な米の証拠とも言われており、

農薬がたくさん使用された米(外国産米など)では虫も発生しません

また、お米の虫対策として、唐辛子や市販の米の虫よけなどがありますが、

経験的言えばコレを入れておけば絶、対大丈夫的なものではありません

唐辛子や市販の米の虫よけなどは、米びつに入れないよりは入れた方がいいかなくらいの感じです

やはり

1.保管温度を15度以下にする

2.多湿にしない

3.密閉容器で保管の3点が原則です

        減農薬・減化学肥料栽培