揚輝荘

対談~Dialogue~

歴史の息づく街 ~市内東部丘陵地・天満通界隈~

  • R.Mizukami(以下、M)
  • 善太郎Zentaroさんのある名古屋は「金のしゃちほこ」で全国的に有名ですが、
  • 店の近くには上野天満宮や覚王山日泰寺やナゴヤドームなど名所がありますね
  • 小川 潤(以下、J)
  • ここのあたりは平安時代に陰陽師で有名な「安倍晴明」が住んでいたとされています
  • その跡地には「晴明神社」があり、いまでも「清明山」という地名が残っています
  • また学問の神様として有名な「上野天満宮」は当店のある地名、「天満通」の由来にもなっています
  • また尾張藩初代藩主、徳川義直の藩医として明(今の中国)から来た「張振甫」も近くに住んでいた
  • そのゆかりの「医王堂鉈薬師」やお釈迦様の遺骨がある「覚王山日泰寺」
  • 夫婦円満・縁結びの連理木で有名な「城山八幡宮
  • 松坂屋のゆかりの「揚輝荘」など・・
  • いまは閑静な住宅街が広がっているこのエリアですが案外、名所旧跡があり歴史のある街なんですよ

Zentaro誕生秘話

  • 善太郎Zentaroさんの歴史を教えてください
  • J
  • このショップは平成26年春にオープンしました
  • もともとこの地では昭和37年開業し牛乳販売や喫茶店も経営するなど多角経営をしていました
  • そして平成元年にビルを全面改築し米穀販売業に統合。今に繋がっています
  • 当時から主に個人宅への御用聞きを中心とした販売形態だったんですが、
  • スーパーやコンビニへもお米を卸していましたね
  • しかし、食管法が廃止になり時代の変化というものに直面して困惑しました
  • ただ前を向いていくしかないのでいろいろ新しいことを試し、
  • たびたび失敗を繰り返すなど試行錯誤を繰り返す中で
  • 米伍代目善太郎Zentaroの「お客様に楽しんでもらう」という
  • マスタープランが自然と形作られてきたように思います

岐路そして決心

  • M
  • 小川社長は伍代目ということですが、跡を継ごうと思ったキッカケは?
  • J
  • 大学を卒業後、コンサルタントや大手飲料メーカーでサラリーマンとして
  • 米穀業界とは全く別の道を歩んでいました
  • 突然、懇意にしていた近くの米屋の廃業による引継ぎや後継者問題などもあり、、、
  • 親の代で無くしてしまうことの寂しさや、自分を育ててくれた米屋の仕事というものに
  • 心のどこかでやはり愛着のようなものを感じていたんでしょうね
  • 結局、悩んだ末に30台前半で後を継ぐことを決心しました —————
  • まずはどんなことをしたんですか?
  • J
  • 今でもそうですが、当時もやることはとにかく山のようにありました(笑)
  • まずは販売面。販売構成比率がかなり偏っていた
  • レストランなどへの業務用米卸の大口比率が少なく、個人のお客さまの比率が高い
  • このままではマズいと思い、これまでのツテをたどるなどして卸部門の売上を上げました
  • まずは経営を安定飛行させること、それががお付き合いのあるすべてのお客様の満足や
  • 喜びにも通じていると考えたからです
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  • 跡を継がれてからはどんなことをしたのですか
  • J
  • 御用聞きなどの販促や営業、生産者との打合せ、発注、
  • 精米オペレーション、メンテ、接客、受注対応、倉庫管理・・・
  • あげればキリがありませんが、特に力を入れたのが生産者さんとの取り組みです
  • お米はご存知の通り一年一作です。良い出来の年もあればそうでないときもある
  • そうした時でもお互いの信頼があれば、いいものを回してくれる
  • やはり生産者さんとのお付き合いの中で一番大切なのが「信頼」ですね
  • こちらが信頼するから、向こうも信頼してくれる
  • 工業製品ではない、自然が織りなす恵みの産物だからこそ、そういった部分が大切になってくる
  • これからの人生でもそういった人としての基本を大切にしていきたいです
  • よくテレビなどのメディアに出演しているようですね
  • いろいろなメディアから声を掛けていただいているのは「ありがたい」の一言です
  • お米マイスターという肩書で出演しているのですが、視聴者の方に誰でも簡単に分かりやすくかつ
  • 的確に伝えることを心がけています
  • お米マイスター、お米のプロとしてこれからもお米の素晴らしさを伝えられるよう、日々精進していきたいと思います
  • ———————————————-

Our Goal

  • まず、こだわりのお米とその種類の多さ、目の前で精米する超新鮮米などお店に来てちょっと驚きました
  • さいごに今後の夢をお聞かせください
  • お米の種類は500品種ほどあり、そのなかでも今年のおすすめをセレクトして年間30種くらい売っています
  • 全国のお米を取り扱うので毎日の試食がなかなか大変ですが、楽しみながらやっていますよ
  • お米も野菜と同じように是非、生鮮食品として扱ってほしい
  • 精米してから時間が経つと当然ですが、味が落ちてしまいますよね
  • 意外と大事なのが保管方法。密閉して冷蔵庫の野菜室が基本です
  • 今後の目標は、もっと多くの人に【米 伍代目 善太郎Zentaro】を知ってもらい
  • ひとりでも多くの人にお米の楽しさを伝えて、皆さんの笑顔につながること。それが私の幸せです
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  • 素晴らしいですね!日本の農業のため、それを食す消費者のため
  • これから楽しいことが起こりそうでワクワクした気分になりました(笑)
  • 小川さん頑張ってください
  • 今日はホントにありがとうございました
  • はい、頑張ります!こちらこそ、ありがとうございました!