ごはんを食べること・循環させていく文化
近頃ではSDGsや持続可能な社会の実現のためのトピックが話題になっていますが、
2000年前に始まった稲作の文化はそもそも「循環させていく文化」だったと言えます
水が豊かで自然と調和し、人と共生した稲作農業は世界に誇れるカルチャーです
つまり、ごはんを食べることは稲作農業を通じて、環境保全につながるということ
持続可能な社会を目指して~ごはん食~
さて、持続可能な社会を目指してと題していますが、 おもしろいデータを見つけたので以下に
紹介します
上の表はそれぞれの食べ物が生産されるまでに排出される温室効果ガス
(主にCO2)をグラフに表しています
日本人の主食たるお米は牛肉や乳製品などよりかなり低い値です
やはり、家畜由来の肉やチーズなどの乳製品は多くのCO2を排出するんですね
意外ですが人口飼料を使うであろう養殖鮭は低め
ちなみに私、ノルウェーサーモン大好きです
おいしいですよね(笑)
このデータはニューヨークのコロンビア大学のデータですが、
白米と玄米の両方が調査品目で上がっているのが興味深い
ニューヨーカーはジョギングや食事などかなり健康に気を遣うと
聞いたことがありますし、実際、オーガニック食品も日本より一般的です
日本でももっと意識が高くなって、認知度が上がってマーケット
そのものが大きくなってくるときっといい流れができてくると思います
国も「みどりの食糧システム戦略」が施行されています
いまの自分にできること
それは「ごはんを中心とした健康的な食事をもっともっと発信していかなければ」と
題して「ごはんを食べて地球を救おう!!」
(ちょっとおおげさすぎですね~(笑))