
お米マイスターおすすめ炊飯器
— お米をもっと楽しむための、2つの選択 —
当店で日々お米を炊く際に使っている炊飯機器は、実は2種類あります。
いずれも「お米の個性をきちんと引き出す」という点で、自信をもっておすすめできる道具です。
家庭での食卓から、米屋としての味づくりの現場まで。
用途は違えど、どちらも欠かせない存在です。
1つめ:伊賀焼の炊飯土鍋「かまどさん」

まずご紹介したいのが、伊賀焼の炊飯土鍋「かまどさん」。
火加減いらずで、吹きこぼれにくい構造。
**「お米を炊くためだけに作られた道具」**という言葉が、しっくりくる完成度です。
最大の魅力は、
おこげが驚くほど簡単に、そして美味しくできること。
炊き上げの時間をほんの少し延ばすだけで、
ふわっと立ち上がる香ばしい香り。
土鍋ならではのご褒美です。
炊き上がったごはんは、思わず「さすが…」とうなってしまうほど。
肉厚な鍋肌が炎の熱をしっかり受け止め、その熱をムラなくお米へ伝えます。
さらに伊賀焼特有の遠赤外線効果が加わり、
一粒一粒が立ち、噛むほどに甘みが広がるごはんに仕上がります。
普段、炊飯器のごはんに少し物足りなさを感じている方には、
ぜひ一度体験してほしい炊き上がりです。
2つめ:Panasonicの「IH炊飯器」
もう一つは、PanasonicのIH炊飯器。
実は、当社の「Zentaroおにぎり」は、
長年このPanasonicのIH炊飯器で炊き続けています。
米屋のおにぎりづくりにおいて、
最も重要なのは「毎回、安定した炊き上がり」であること。
しかし、私たちお米マイスターにとっては、
これは少し困った問題でもあります。
Zentaroおにぎりは、
気軽に手に取れて、価格的にも試しやすい商品。
お客様が「このお米、美味しいな」と感じ、
次にそのお米を買ってみようと思う――
その最初の入口となる存在です。
だからこそ、
お米本来の味わいを、過不足なく、素直に表現してくれる炊飯器でなければなりません。
なぜ“あえて”シンプルなIH炊飯器なのか

最近は、
圧力式IH、スチームIH、真空圧力IHなど、
さまざまな高機能炊飯器があります。
これらの機種は総じて、
「もちっと」「粘り強く」炊き上がる傾向があります。
もちろん、
「もちっとして美味しくなるなら、それでいいじゃないか」
という声も聞こえてきそうです。
私たちは年間を通して、
全国の産地から届く新品種のお米を炊き、試食し、評価しています。
炊飯器の個性が強すぎると、
お米本来の違いや特徴が見えにくくなってしまうのです。
美味しいお米は、美味しいと分かること。
そうでないお米は、それなりに分かること。
それが、
正確にお米を見極めるための土台になります。
お米も、子育てと同じ
お米は、自然の産物。
同じ産地、同じ生産者でも、年ごとに表情が変わります。
私たちは、
その年、そのお米が持つ「キラリと光る良い面」を見つけ、
どうすれば一番伸びるかを考えます。
それはまるで、子育てのようなもの。
個性を押しつぶすのではなく、
引き出し、育てていく。
そのための“道具選び”が、炊飯器なのです。
もっと楽しむオコメ|オンラインSHOPより

自然の産物であるお米は、
同じ産地・同じ生産者であっても、毎年少しずつ違います。
お米マイスターとしての知識と経験を活かし、
日々学び、試し、研鑽を重ねながら、
お客様の満足につながるご提案を続けています。

お米マイスターACT@zentaro とは

(出典:お米マイスター全国ネットワーク・お米マイスターをご存知ですか?)
今日の産地銘柄や価格だけで判断するのではなく、
その年のお米の品質や特徴を見極め、
お客様一人ひとりに合った提案を行う。
それが、お米マイスターの役割です。
- 全国の田んぼを見て、美味しいお米を探す目利き
- お米の特長を活かす精米・ブレンド技術
- 鮮度を保つ保管方法
- 美味しいごはんの食べ方・炊き方の提案
知識を商品づくりに活かし、
対面・対話を大切にしながら伝えていく。
豊かで、健康的な食生活を支え、
「もっとお米を楽しんでもらう」ために。


