本当に美味しいお米の選び方

「美味しいお米」と聞くと、コシヒカリを思い浮かべる方も多いかもしれません。
一方で近年では、ゆめぴりかやつや姫など、全国的に知られるようになった品種・銘柄も増えてきました。
それだけ日本のお米は多様になり、選択肢が広がっています。
いまは毎食、必ずごはんを食べる人が減りつつあるなかで、
お米もワインやコーヒーと同じように嗜好品として選ぶ時代になってきました。
その一方で、
「どうせ自分にはお米の味なんて分からない」
そう思っている方も、実はとても多いのではないでしょうか。
でも、本当にそうでしょうか?
たとえば――
ラーメンが好きな方なら、自分の好みの味がありますよね。
サラダにかけるのはドレッシング派か、マヨネーズ派か。
私たちは日常の中で、知らず知らずのうちに味の違いをきちんと感じ、選んでいます。
お米も同じです。
実は多くの方が、思っている以上にお米の違いを感じ取る力を持っています。
産地と銘柄だけでは語れない、お米の世界
一般的にお米は、
「産地」と「銘柄(品種)」で表示・販売されていることがほとんどです。
そのため、
お米=産地と銘柄で決まるもの
というイメージを持たれている方が多いと思います。
しかし、実際にはそれだけではありません。
こんな経験はないでしょうか?
「いつも同じお米を買っているのに、今回はなんだか味が違う気がする」
これは決して気のせいではありません。
産地と銘柄という“とても大きなくくり”だけでお米を捉えていると、
こうした違いがどうしても生まれてしまいます。
味を大きく左右する「生産者」と「田んぼ」
お米の味は、
誰が作ったかによって大きく変わります。
さらに難しいのは、
- 同じ産地
- 同じ銘柄
- 同じ生産者
この条件がすべて同じでも、
どの田んぼで育ったかによって、味は変わってくるということです。
土壌、水、日当たり、微妙な環境の違い。
それらが積み重なって、ひとつひとつのお米の個性になります。
だからこそ必要な、プロの目利き
私たち五ツ星お米マイスターは、
全国のお米を実際に見て、触れて、食べて、目利きをしています。
同じ産地、同じ銘柄、同じ生産者であっても、
その時々の状態や個性を見極め、
「いま、このお米がどういう表情をしているのか」を判断することが欠かせません。
ですから、本当に美味しいお米は、
産地や銘柄だけでは語れません。
生産者の違い、田んぼの違い、そしてその年の出来。
それらを総合的に見極めたうえで、
最後に必要になるのがプロの目利きです。
お米は「一年に一度」の作物です
お米は一年に一度しか収穫できない作物です。
当然ながら、年によって出来・不出来があります。
とても味の良い年もあれば、
自然条件の影響で、そうでない年もあります。
私たちは、そうした年ごとの違いも含めて全国のお米を見極め、
その時々でいちばん美味しく食べていただける形でお届けしています。
お米選びに、正解はありません
どんなお米を美味しいと感じるかは、人それぞれです。
だからこそ、
「コシヒカリだから」「有名だから」ではなく、
自分にとって美味しいお米を見つけることが何より大切だと、私たちは考えています。
そして、もうひとつ。
普段、何気なく食べているごはんですが、
ほんの少しだけでもお米の味に意識を向けてみてください。
噛んだときの甘み、香り、口ほどけ。
いつもと同じごはんでも、感じ方はきっと変わってきます。
この文章をここまで読んでくださった方は、
すでにお米に対する意識が高い方かもしれません。
そのため、当たり前に聞こえる話もあったと思います。
それでも、
ごはんに少し意識を向けることは、
毎日の食卓を、ほんの少し豊かにしてくれます。
もしお米選びで迷ったら、
ぜひ一度、私たちにご相談ください。
あなたの食卓に合う、
本当に美味しい一杯をご提案します。
炊飯の水|ミネラルウォーターの種類|炭酸水|水加減の間違い、多すぎ、少なすぎて足りない場合|水に浸す時間|水加減を重さ・重量でする場合|鍋、メスティン、キャンプの時の水加減
