
お米の一合って何グラム?何cc?何人分?
― 米屋・お米マイスターが徹底解説する「一合」のすべて ―
冒頭Q&A|まずはここだけ読めばOK
Q. お米一合って何グラム?
A. 約150g(※一合は容積なので品種で前後します)
Q. 何cc?
A. 180cc(これが一合の本来の定義)
Q. 何人分?
A. お茶碗軽めで約2杯分=約2人分
Q. カロリーは?
A. 一合(生米)で約500kcal(お茶碗2杯分)
Q. 炊き上がりの重さは?
A. 約300g(生米の約2倍)
Q. 水の量は?
A. 白米で1.1〜1.2倍(炊飯器の目盛りが最優先)
毎日の食卓で何気なく使っている「お米一合」。
でも、
- 何グラムなの?
- 何cc?
- 何人分?
- カロリーは?
- 炊き上がるとどれくらい増える?
きちんと説明できる人は意外と少ないかもしれません。
このよみものでは、お米の基本単位「一合」を、歴史から実用まで、米屋の視点でわかりやすくまとめました。
そもそも「合(ごう)」って何?

「合」は日本独自の容量の単位です。
江戸時代の石高制の中で定着し、年貢や給料、商取引の基準として使われてきました。
戦後、計量法の改正でグラム(g)やミリリットル(cc)が公式単位になりましたが、
日本人の暮らしに深く根付いた「合」は、今もお米の世界では現役です。
お米の一合は何グラム?何cc?
結論から言うと
- 重さ:約150g
- 容量:180cc
ここで大切なのは、
👉 一合は「重さ」ではなく「容積」の単位だということ。
そのため、
- 粒の大きさ(例:龍の瞳・女神のほほえみなどの大粒米)
- 品種差(ミネアサヒなどの小粒米)
- 状態(白米・玄米・分づき米)
- 新米・古米
によって、重さは多少前後します。
※水や日本酒の場合、1合=約180ccでほぼ一定です。
お米一合って何人分?何kcal?
■ カロリー
- お米一合(生米)=約500kcal
炊き上がると…
- お茶碗軽め 約2杯分
- お茶碗1杯あたり 約250kcal
「ごはん=太る」というイメージがありますが、
実は満足感の割にカロリーは控えめ。
正しく食べれば、ごはんはダイエットの敵ではありません。
■ 何人分?
- 一合=約2人分
ご夫婦や親子で、ちょうどよく分けられる量です。
一合の炊き上がりの重さは?
お米は炊くことで水を吸い、重さが増えます。
- 生米(一合):約150g
- 浸漬後:約200g(約1.3〜1.4倍)
- 炊き上がり後:約300g(約2倍)
数字で見ると、
「お米は水を食べて大きくなる」ことがよく分かります。
正しいお米の計り方(計量カップ編)
炊飯器に付属している白米用計量カップを使います。
手順
- カップにお米を山盛りにすくう
- 箸やカードですりきる
NGポイント
- ❌ トントン叩いてならす
- ❌ 揺すって詰める
これをすると、
毎回量が変わり、炊き上がりも安定しません。
「すくって、すりきる」
これが一番正確です。
お米一合は何粒ある?
お米一合の米粒数は、
- 約6,500粒
と言われています。
(※正直に言うと、私は一粒ずつ数えたことはありませんが…)
ただ、この数字からも、
一粒一粒が集まって一杯のごはんになることが感じられますね。
お米一合の水の量はどのくらい?
■ 白米の場合
- お米一合:水 約1.1〜1.2倍
■ 玄米の場合
- 水:1.5〜2倍
とはいえ、
👉 炊飯器の場合は、釜の内側の目盛りに合わせるのがベスト。
市販の炊飯器は各メーカーがテストを重ねて、最適化されているため、
失敗が最も少ない方法です。
まとめ|一合を知ると、ごはんがもっと美味しくなる
- 一合は180ccの容積単位
- 重さは約150g(品種や状態で前後)
- 炊き上がりは約300g
- お茶碗軽め2杯分、約500kcal
- 水加減と計量が味を左右する
お米は「感覚」で炊いても美味しいですが、
基本を知ると、安定して美味しくなる。
この読み物が、
毎日のごはんを少しだけ楽しく、少しだけ美味しくする
きっかけになれば嬉しいです。
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